のぼるくんの世界

のぼる君の歯科知識

屋久島の旅

2017年05月12日(金)


197                                       2017.5.9.~12.
 樹齢7200年の縄文杉をこの目で見ようとあこがれの屋久島へ。そして、今年2月に訪れた自然生成エネルギーの国、ニュージーランドの次は屋久島。大手電力会社に依存しない、100%自然エネルギーの島、屋久島。月の35日が雨と言われる島、年間総雨量は人が暮らす外周部で4000~5000mm(他の地域の2~3倍)山岳部になると10000mm。島への出入りは雨で大変だったが、島にいる2日間は青空だった。朝3時起床、登山口から6時出発、縄文杉トレッキング、約22キロ標高差700メートル、11時間4万歩。7200年の生命力との出会いが、足腰の痛み、体幹維持の限界を吹き飛ばす。

 屋久島の電力
greenz.jp/2015/03/01/yakushima/
 ニュージーランド2017
kojima-dental-office.net/blog/20170223-6877

9日(火)
 7時半過ぎにレクサスにて小松空港へ。羽田で乗り換え、順調に鹿児島へ。屋久島へは条件付きで飛行するも、屋久島視界不良のため着陸できず鹿児島に引き返す。屋久島空港には管制塔がなく、プロペラ機を有視界飛行で着陸できるベテランパイロットが担当しているが、滑走路を目視できなければ着陸しないとのこと。思わぬ事態に今後の緊急対応が迫られた。
   ・明朝の高速船で屋久島へ向かう
   ・鹿児島本港近くのホテルを探す
   ・空港から港までの高速バスの時刻を調べ移動する
   ・近畿ツーリストに依頼する
      今日の宿泊キャンセルと、明早朝と2日目午後の予定入れ替え
     教訓
   離島は飛行機より船を第一選択にすべし
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 ホテルに到着後、鹿児島市天文館の魚将「さかなちゃん」へ。熟練した板さん、中央に生けす、囲むカウンター、活気ある店内。ゾウリ海老の味噌汁は最高。美味い魚に大満足。トラブルを吹き飛ばす。

活魚料理「さかなちゃん」 007 華あじ① 華あじ②  ゾウリ海老① 011 キビナゴ 015 メヒカリ 017  ゾウリ海老② 鯛飯

 ホテルサンフレックス鹿児島
www.ikyu.com/biz/00080947/?ikyh=p__s_accnm&ikCo=ik000407
 魚将「さかなちゃん」
tabelog.com/kagoshima/A4601/A460101/46000126/
 華あじ
www.marukei-a.com/?pid=68783307
 ゾウリ海老
www.zukan-bouz.com/syu/%E3%82%BE%E3%82%A6%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%83%93
 キビナゴ
gurutabi.gnavi.co.jp/a/a_1315/
 鯛飯
 メヒカリ
www.zukan-bouz.com/syu/%E3%82%A2%E3%82%AA%E3%83%A1%E3%82%A8%E3%82%BD

10日(水)
 6時起床、7時ホテルチェックアウト。おにぎりをコンビニで調達、本港南埠頭から高速船に乗り屋久島へ。ようやくに着いた。バナナの花を始めて見る。荷物を屋久島観光センターに預け、周辺を散策。天麩羅うどんで一息。
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 午後、白谷雲水峡へ。車で現地まで。途中、眼下に宮浦港。快晴、今日は飛行機が気持ちよさそう。小型化したヤクシマザルもお出迎え。山岳ガイドと一緒に管理棟から往復3時間トレッキング。岩登りからスタート。森林浴や苔むすジブリの世界、川の水の響きに癒される。ゆったりとした清々しさに満足。切り株の上に発芽・生育する風土に生命の神秘を感じる。サクラツツジやスミレにホッとする。帰り道、ゆずのプロモーションビデオ撮影に出会う。
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夜、グリーンホテルにて会食。〆のトビウオ茶漬けが抜群。

116 亀の手 118 120 124 125

 白谷雲水峡ツアー 12:30~17:30
www.yakushima-guide.com/forest/s_shiratani.html
 ゆず
www.senha-yuzu.jp/

11日(木)
 縄文杉日帰りトレッキング 4:30~18:00
www.yakushima-guide.com/forest/s_jomon.html
 3時起床、準備を整え、弁当受け取り、4時半出発、送迎車で登山口へ向かう。朝食をとり、準備体操。8人パーティ、昨日と同じガイドさん。6時、荒川登山口からトロッコ道を歩き始める。枕木の間隔が不規則なので、テンポがつかめず歩きにくい。橋の上は踏み外さないように慎重に。それでも快晴なので身も軽い。風も気持ちよい。ヤクシマアジサイにホッとする。しっぽが白い、お腹の大きいヤクシマシカが出迎えに。

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 三代杉、仁王杉(吽形は数年前に倒木)、翁岳

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 1時間に5分の休憩は、栄養・水分補給とストレッチ。約3時間少し、トロッコ道終点、ようやく大株歩道入り口。トイレ休憩。さあこれから本番の山登り。3分、15分、7分の地獄の1丁目、2丁目、3丁目。一歩一歩足場を確認し、捕まれるものが有れば捕まって登っていく。

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ウィルソン株、空洞内のベストポジションを捜せ。江戸時代に伐倒された切り株も多い。

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 樹齢3000年の大王杉、縄文杉が見つかるまでは最高齢。近づけるから迫力がある。

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 養分や水のやりとりもしている夫婦杉と触ると授かる子宝杉。種類の違う木々はしっかりとくっつかない。

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水場でお弁当、10分。さあ、あともう少し。縄文杉、感動の拍手が鳴り響く。7200年の生命力との出会い。感無量、達成感。

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 帰り道、滅多に見られない現役トロッコに遭遇。岩肌にモウゼンゴケ

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 6時ホテルに無事帰還。疲労困憊、立ち上がりに一苦労。足パンパン、風呂でふくらはぎを温冷法。食欲もわかない。それでもトビウオの刺身と、黒豚の角煮は美味かった。

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12日(金)
 入りの苦労に懲りて、島からの脱出に天気悪化を予想して飛行機を信用せず船を選択。黒豚カツ丼に満足。しかし、鹿児島空港は大丈夫と思っていたが、使用する飛行機が濃霧による視界不良につき着陸できず1時間も遅延。またもやヤキモキ。羽田で乗り継ぎできなかったが、最終便に空席が奇跡的にあり、その日のうちに帰れた。

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スケジュール(予定変更)
9日(火)
 小松  9:35発 JAL184便 10:45着 羽田
 羽田 11:45発 JAL647便 13:30着 鹿児島
 鹿児島 14:50発 JAC755便 15:30着 屋久島(16:00着 再び鹿児島へ)
 ホテルサンフレックス鹿児島に宿泊
www.ikyu.com/biz/00080947/?ikyh=p__s_accnm&ikCo=ik000407

10日(水)
 鹿児島07:45発 高速船トッピー 09:45着 屋久島
 屋久島グリーンホテル
www.yakushima-gh.com/index.html
 縄文杉日帰りトレッキング 4:30~18:00
 (白谷雲水峡ツアー 12:30~17:30

11日(木)
 白谷雲水峡ツアー 12:30~17:30
 (縄文杉日帰りトレッキング 4:30~18:00

12日(金)
 屋久島 14:30発 JAC3748便 15:05着 鹿児島
   (屋久島  10:45発 高速船ロケット 12:35着 鹿児島)
  (高速船ターミナル 12:50発 高速バス 13:00着 空港)
 鹿児島 16:00発 JAL650便 17:40着 羽田
  (鹿児島 17:05発 JAL650便 18:40着 羽田)
 羽田 18:05発 JAL191便 19:05着 小松
  (羽田 19:55発 JAL738便 20:55着 小松)

 

 

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