「日本とエネルギーの未来」シンポジウム
2011年04月24日(日)
パネリスト(50音順)敬称略
*映画監督 鎌仲ひとみ
888earth.net/
*衆議院議員 近藤 和也
www.kondokazuya.com/
*衆議院議員 馳 浩
www.hasenet.org/
*金沢市長 山野 之義
yyamano.jp/index.shtml
日時 4月 23日 (土) 20:00 ~ 22:00
場所 金沢歌劇座 大会議室 (定員400名・要予約)
19時半開場 20時開演
参加費1000円(資料代として)
主催 アースディ石川 http://ed-i.net/
ご予約は アースデイ石川 070-5061-7741
メロメロポッチ 熊野まで <morimero@hotmail.com>
アースディ石川の企画力、人選、時期とパネリストの誠実さ、勇気、そして会場を埋め尽くした参加者の人を思う心、何かをしたいという熱意に希望を感じました。司会者の進行にも脱帽しました。鎌仲ひとみ監督の映画『ミツバチの羽音と地球の回転』を観たいと思います。
kojima-dental-office.net/blog/20110515-557#more-557
先ず、パネリストそれぞれが今回の原発事故の責任所在について語りました。また、「どうすれば事故を防げるのか」という安全基準ではなく、「事故が起きた時にどうするのか」「漏れたらどうするのか」という対策も必要ということは共通認識になりました。原発の安全性が崩れた今、日本のエネルギー政策を知ることが大切であり、その上で、「原発をこれからどうするか」、「自然エネルギーにシフトするのか」を選択していかなくてはなりません。そして、電力会社の電気独占をやめ、全量買い取り制度を進めていき、将来的には送電線を公共財として使い、消費者が自由に電気を選べ、売買できるような仕組み作りが必要になります。参考に孫正義の4月22日記者会見もご覧ください。
www.ustream.tv/recorded/14195781
参議院の行政監視委員会「原発事故と行政監視の在り方」 孫正義
www.youtube.com/watch?v=QZQS8yUhYi8
最後に、鈴木寛文科副大臣の以下の発表に対して強く抗議すると共に、子供を被爆から何としても守る運動を広げていきたいです。鈴木寛文科副大臣は、福島県内の学校の安全基準について、大気中の放射線量が年間20ミリシーベルトを下回るとみられる場合は、通常通りの校舎や校庭の利用を認める暫定方針を決定したと発表しました。一般人の線量限度は本来大人でも年1ミリシーベルトですから、小児ではもっと少ない許容量です。安全基準という言葉自体にも抵抗があります。
子供の安全基準 市民と官僚のやりとり
www.youtube.com/watch?v=jnOD55uLA7c&feature=related
放射線から人を守る国際基準 首相官邸 4月27日
www.kantei.go.jp.cache.yimg.jp/saigai/senmonka_g5.html
★5/7(土)~5/20(金)シネモンドで『ミツバチの羽音と地球の回転』『六ヶ所村ラプソディー』『ヒバクシャー世界の終わりに』日替り上映決定!
「六ヶ所村ラプソディー」
rokkasho-rhapsody.com/
「ミツバチの羽音と地球の回転」
888earth.net/
鎌仲ひとみ監督 プロフィール
早稲田大学卒業と同時にフリーの助監督としてドキュメンタリー制作の現場へ。主に NHKで医療、経済、環境をテーマにした番組を多数制作。2003年にドキュメンタリー映画「ヒバクシャー世界の終わりに」を監督。国内外で数々の賞を受賞し、全国400ヶ所で上映。2006年「六ヶ所村ラプソディー」、2010年「ミツバチの羽音と地球の回転」では原発の問題に取り組んでいる。
呼びかけ文
2011年3月11日発生した東北地方太平洋沖地震は未曽有の大災害をもたらしました。被災された方や被災地の皆さまに、心からお見舞い申し上げます。未だ余震が続く中、福島県の原子力発電所においては、事故収束予定の報道も聞けず、私たちは不安な生活を余儀なくされる毎日となっております。
当団体は、これまで地元の環境保護活動に取り組んできた経緯を踏まえ、市民と行政が所属の枠を超えた公開の場でつながりを持ち、未来への希望を共有できる場を提供したいと考え、表題のシンポジウムを実施させていただくことにしました。
なお、参加予定のパネリストのみなさまは、スケジュール調整中の方もおられます。結果として、全員揃わない場合もあります。ご了承ください。
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- 原発 いのち みらい