アンリ・リヴィエール展
2009年08月24日(月)
8月23日日曜日に県立美術館へアンリ・リヴィエール(1864-1951)展を夫婦で鑑賞する。北斎や広重など、浮世絵の風景画に影響を受けたリヴィエールの版画は、ホッとする色づかいに親しみと懐かしさを覚えた。特に描かれているヨーロッパの雨や雪、木立、波のしぶきの表情は、江戸文化の香りをひしひしと感じた。浮世絵を約80枚も所蔵し、日本に大きなあこがれを抱いていたリヴィエールは、さぞかし来日したかっただろうな。帰りに、はがき「建設中のエッフェル塔、トロカデロからの眺め」を購入した。
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