音楽とライブ
音楽とライブ
2011年11月22日(火)
平賀さんの「お薦めですよ」に誘われてもっきりやへ。ギラの華やかなソウルフルなパフォーマンスが堪らない。しっとりとした歌声と滑舌の良さも素晴らしい。バラード、ブルース、スタンダードと幅広い。魅力全開。リズムを刻む身体とライブ空間に浸れる心は幸せいっぱい。ギターはボーカルと息がピッタリ。流れるようなメロディも溢れるスピード感も最高。中村健吾のベースは健在だった。ギターとのコラボもアドリブも個性的に輝いていた。聴衆との一体感があり、ボジョレー・ヌーボーも美味しく、実に楽しいライブだった。帰りにCDにサインを貰った。 続きを読む
2011年12月04日(日)
日曜夜、「これもまた」に誘われてもっきりやへ。北浪の声量の豊かさは圧巻。声質の表情が魅力的、声帯の響きもすごい。歌にストーリーを感じる。世界各地から集めたラブソングを圧倒的な歌唱力で歌う。美空ひばりもカバーした魅惑のワルツ Fascinationを4拍子に変えて披露した。心温まる歌詞もよかった。「星空の下を2人だけで歩きましょう 肩と肩 頬と頬 寄せ合いながら どこまでも」。名手佐山は、渡された楽譜を黙読し、初見で鮮やかに弾きこなし、その上に楽しい即興を加える。アレンジ力に脱帽。素晴らしいライブだった。 続きを読む
2017年08月12日(土)
tabelog.com/ishikawa/A1701/A170101/17000081/
12日(土)4時から10時まで、歩行者天国。バスも狭い道をを迂回し、あちこちの細い道から四つ辻に車が顔を出し、大渋滞。人もあふれている。
示野先生と志げ野。あん肝の煮付けに舌鼓。美味い。岩牡蠣は最高。濃厚なミネラルが口の中に溶ける。生蛸もイカげそも歯ごたえ抜群。鯖の〆加減、鰯の塩加減・焼き加減。ドジョウの手巻きは様々な夏を思いおこさせる。
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2010年03月13日(土)
昨年2月ドクターストップで代役を立てざるを得なかった高嶋ちさ子がリベンジ。金沢に再び軽部真一と共にやってきた。めざクラの金沢公演は7回目となるが、そのうち5回も足を運んでいる。音楽堂のゆったりとした空間と心地よい体感が、午前中の講演の緊張を心穏やかにしてくれた。 続きを読む
2015年09月04日(金)
4日(金)もっきりやにてピアノとベースのデュオライブ。フィンランド領オーランド諸島からやってきたウラジミール・シャフラノフ。ジャパン・ツアー初日。情緒豊かなキレの良い、流れるメロディを長い指で奏でる。ジェームスボンドの「ロシアより愛を込めて」をお茶目に。若林美佐の頑なにぶれないテンポに聞き惚れる。2人の暗譜の凄さと通い合う心にも感服する。 続きを読む
2009年12月13日(日)
3本ギターのバランスが心地よく、ブルースのカッティングに酔いしれ、勝手に身体がリズムを刻む。下北沢STOMP元店長、梅村のブルースを支え続けたリズムの正確さに感心する。賢太郎のつま弾くメロディにも身体が熱くなる。房之助のしゃがれた声量が心に響く。アフターファイブの楽しさ、切なさが伝わってくる。また、リゾネーター・ギターで小指にはめたガラス管のスライド演奏を披露してくれた。独特な迫力ある音で異国情緒があった。踊るポンポコリンからは想像できないブルースの夜はあっという間に過ぎ去った。 続きを読む
2010年09月10日(金)
弥生は、ニューヨークで活躍するスウェーデン出身のベーシストと黒人ドラマーを連れて来日し、東京の売れっ子ピアニストを迎えて、ライブツアーを7日にスタートした。東京、神奈川に続き、3日目に“もっきりや”へやってきた。
ボサノバから始まった。アップテンポにアレンジされたスタンダードジャズやオリジナル曲を次々に歌った。ベースとのデュオによるバラードは聴き応えがあり、とても気持ちよくさせてくれた。大阪弁のMCもなかなか健在だった。赤ワインとナッツも好調だった。 続きを読む
2009年05月22日(金)
小雨の中、もっきりや前には10人ほど待っていた。しかし、先着順ではなく、今回は予約順に入店するシステムになったと説明している。そんなこと聞いていないよー。初めてのことだ。せっかく早く来たのに、チケット裏の整理番号は54だ。でもカウンターのいい席に座れた。予想通り超満員。立ち見も入れて100人弱の入り。 続きを読む
2015年09月20日(日)
kanazawa-jazzstreet.jp/
19日から3日間第7回となる金沢ジャズストリート。市内のあちこちでライブ。車も人も大混雑。食べ物屋さんも予約で満員。
20日夕方電車に乗り金沢へ。駅から尾山神社まで歩く。境内でFUNKITOのライブ。35年前に買ったレコードを思い出す。向井滋春の風を感じる。でも少し寒くなってきたので、ANAクラウンプラザホテル金沢へ。大人のためのジャズライブ。紗理カルテットの若さと川嶋哲郎カルテットの絶妙なやりとりを楽しむ。 続きを読む
2010年04月03日(土)
もっきりやのドアを開けると、満員、それも女性ばかり。男は一人みたいだ、初めての体験だった。両隣だけは空席のままだった。
東京芸大首席のヴァイオリニスト、真部は、澄んだ、きらきらした、楽しい音色と重音を奏でるテクニックを併せ持っていた。1曲1曲に、情景が浮かび、ストーリーが伝わってきた。弾き終わる度の一瞬の笑みが観衆を魅了した。そして、マリンバの名手、大石真理恵は、心の中に溢れる様々なイメージを心ウキウキするパーカッションで表現していた。また、榊原のアレンジで様々な世界が引き出されていた。 続きを読む