音楽とライブ
音楽とライブ
2008年11月08日(土)
県民公開講座の雑務と診療の張りつめた集中力からの解放を求め「もっきりや」へ。今夜も最前列ど真ん中に夫婦二人で腰掛けた。
スタンダードジャズを声量と色艶ある歌声で心ゆくまで堪能した。歌う多彩なスキャットは、楽器の演奏者としてもデュオを成立しさせていた。明るい前向きな選曲と関西弁の歌詞解説も会場を和ませた。ピアノは、左脳が詳細な曲名を理解できなくても、右脳が感じるキー、テンポ、メロディをあうんの呼吸で展開し、そして、二人の自在に繰り広げるセッションのすばらしさが堪らなかった。 続きを読む
2016年03月13日(日)
13(日)もっきりやへ。前回心に響いた矢野絢子が再登場。今回はトリオ。デスペラードやワンダフル・ワールド等々、懐かしい名曲を日本語に作り替え、楽しく元気に歌い上げる。聞き覚えある曲に、ついリズムをきざみ口ずさんでしまう。ブルームーンカルテットのトランペットもギターも個性に溢れ、音楽大好きが伝わる。ハーモニーも盛り上がる。 続きを読む
2009年11月23日(月)
もっきりやはカウンターに座る2階席も使って超満員。
これがギターなんだ。限界を超えた指から繰り出されるメロディ、手のひらで弦を叩いて響く(文字では表現できない)ベースに近い低音、ボディのあちこちを叩いて出るパーカッションの音、そして、それらの感性のバランスが今までにない体験だ。3役もこなせるすばらしさを発見したことにワクワクした。また、上腕、前腕の筋によるすさまじいカッティングは、エネルギッシュでお客の心を解き放った。ドリーマーと呼ばれる横ちゃんファンの必然性に納得した。 続きを読む
2012年10月05日(金)
5日夜もっきりやへ。フラメンコファンの熱気が溢れていた。松村のギターが始まった。力強く激しい爪弾きとしなやかに流れるメロディラインが絶妙。カンタオーラ高橋の絞り出す歌声からジプシーの生き抜く力が伝わってくる。カンタオール阿部からも魂の叫びが心に響く。その彼のMCの緊張感から来る、マイクスタンドのネジを触らずにはいられないもじもじ感が笑いを誘う。バイラオール奥濱の、切れ味鋭い手の動きやターンとステップや手拍子のリズムは、スペインの酒場へワープさせる。『オーレ!』、『ビエン!』の掛け声がより高揚させる。高井のベースが聴き応えに深みを増し、安心感をもたらしていた。 続きを読む
2009年02月14日(土)
高嶋ちさ子が流産回避のために安静療養を余儀なくされ、出演を急遽取りやめたが、「12人のヴァイオリニスト」の森末夢美とフジテレビ石本沙織アナウンサーが役割を分担して代役となり、コンサートは予定どおり行われた。払い戻しコーナーもあったが、8割方席は埋まっていた。 続きを読む