ビストロ 紙屋市べゑ
2025年02月09日(日)
kamiyaichibei.owst.jp/
8日(土)電車、バスを乗り継ぎ、雪に足を取られながら、片町のビストロ紙屋市べゑへ。明治18年(1885)創業の「松本紙店」の看板が目印。1999年に基本的なレイアウトなどは極力当時の雰囲気を壊さないように改装した築120年の歴史を刻む、白壁の一軒家居酒屋。白地の暖簾をくぐり、靴を脱いで店内へ。1枚板の無垢カウンター、黒光りした梁や柱に囲まれた和風モダンな広々とした空間と間接照明の大正ロマンな雰囲気。段差に注意が必要。
一番人気の調理場を囲む1階カウンターに座る。隣の席の今回で3度目となる沖縄から来られた常連客や料理人との会話が楽しい。様々なシチュエーションで使えるスペースがある。1階奥には幹事さん御用達の16名が入れるテーブル席個室、急な階段を上ると、2階にBarカウンターや掘りごたつ席、犀川が見渡せるオープンテラス席、3階屋根裏には40名は入れる座敷や10名ほど入れる犀川沿いの個室がある。
名物は、紙屋だったことをリスペクトし、「紙」=「白くて四いもの」と言うことで、毎日お店で作る「豆富」。揚げ立て「厚揚げ豆富」が絶品。油揚げの概念が変わる。二代目 金沢チーズ豆富、紙屋の紙鍋 てっちり湯豆腐も美味い。「プレミアム達人店」認定のクリーミーな神泡とビールの旨味が感じられるプレミアムモルツ生は最高。長なすと生ハムカルパッチョもグッドジョブ。このほかにも創作料理や炭火焼き料理、四季折々の加賀野菜料理などなど。
松本紙店
www.matsumoto-net.co.jp/service/matsumoto-strengths
サントリーが掲げた「神泡」とは
foodfun.jp/archives/1787
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