瀬戸内の2泊3日
2000年09月17日(日)
2000.9.15.~17.
台風、大雨、交通マヒを心配しながら、朝5時過ぎに夫婦2人金沢を発ち、京都・岡山で大学時代の友人と再会を喜びあい、瀬戸大橋で初めて海を渡る。少しスピードを落としぎみに電車も気配りしてくれる。眼下に広がる島々と行き交う船を見ながら、ままかり寿司を頬張る。
お昼にアクアトピア西条に到着し、久しぶりに四国の地に足をつける。西日本が断水しても、ここだけは水が有り余り、取水制限なく大企業が群がる。人口5万の活気ある町である。市内各地に自噴するわき水のおいしさとぶっかけうどんの歯ごたえ味わう。
予行演習を気づかせなかった同級生の愛車が右折、左折しながら、携帯電話の絆で引き寄せられて道後温泉に集う学友。ホテルにチェックイン後、正岡子規の心に触れる。旅の疲れは坊ちゃんのお風呂で癒す。学生時代思い出すような混雑で、桶抱え身体洗う順番待つ。のぼせながら階段登り、簾越しの西日が当たる二階待合いでお茶飲みながら浴衣掛けで夕涼み。温泉街のからくり時計が地ビール片手にふらふらと歩く足を止めて、夕焼けが路面電車に追いつく。舌鼓と思い出話で夜も更けていく。
翌朝、五十一番札所石手寺、伊佐爾波神社の階段、高松城天守閣とよく歩いた。午後から鯛飯で瞼も重くなりながら、島々の夢をつなぐ吊り橋、しまなみ街道をのんびりと渡る。途中平山郁夫美術館で才能の輝きに触れる。夕暮れに流れる雲を見上げられる至福の時に、あこがれの倉敷アイビースクエアーに到着。明治時代にタイムスリップした倉敷川のほとりを散策する。限定蒲鉾についつい誘われる。チボリ公園の夜景がきれいだった。倉敷駅にこんなに広い土地がよく残っていたものだ。
三日目の朝、大原美術館を鑑賞する。近代の宝を個人でよく集めたものだ。川の畔、橋を渡った角の店で版画を記念に購入。澄み切った青空、清々しいそよ風のなか、新幹線で別れを惜しみ、来年の再会を約束し、帰路に就く。
9月15日
金沢5時38分発サンダーバード2号京都7時51分着
塚原君、河野君と合流
京都8時41分発ひかり177号岡山9時55分着
岡山10時19分発しおかぜ7号伊予西条12時04分着
神野君の車で市内観光後松山へ
道後メルパルク(宿泊)ロビーに午後3時30分頃集合
後藤君、佐藤夫妻
16日
神野君の車でしまなみ街道を渡り尾道へ
平山美術館
倉敷アイビースクエアに宿泊
所在地
倉敷市本町7-2 TEL 086-422-0011
塚原君、佐藤君夫妻と
17日
岡山13時10分発 のぞみ16号 京都14時09分着
京都15時09分発 サンダーバード25号 金沢17時21分着
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