音楽とライブ
音楽とライブ
2013年05月26日(日)
5月26日(日)午後ぶらりと、もっきりやへ。マリンバとハーモニカとの異色のデュオ。かほく市出身の亀井はデビュー5年。マリンバの心に浸みる音色が心地よい。譜面台の陰に隠れた手元をもっと見たかった。湘南ボーイ片倉は同時に2本のハーモニカを器用に操る。時には4本も。曲によって使い分けるため、音配列の違う多数のハーモニカを持参していた。微妙なビブラートと懐かしいメロディが心を癒す。ゆったりとした休日を過ごすことができた。
www.youtube.com/watch?v=THmNvRmU62Y 続きを読む
2009年10月11日(日)
葉巻をくわえ村上”ポンタ”秀一が颯爽と登場、バチの一撃で迫力あるステージが始まった。脳幹を刺激するドラムがマイルス・デイヴィスの世界をメドレーで繰り広げた。フィルターをかけてセイブしていた耳も頭も身体もあっという間に解き放ち、切れのある様々なリズムを受け入れた。休憩をはさまず一気に後半のポンタボックスの世界へ突っ走る。 続きを読む
2013年04月01日(月)
4/1(月)もっきりやに山本潤子。二夜とも完売した超満員のライブ。ラスト2曲、「卒業写真」、「翼をください」を聴衆、ファンみんなと大合唱、大盛り上がりだった。「赤い鳥」、「ハイファイセット」は青春そのもの。澄んだ高音は顕在。
また、ユーミンがかまやつに贈った「中央フリーウェイ」や、映画「卒業」で流れたサイモンとガーファンクルの「スカボローフェア」、ビートルズの「イエスタディ」は懐かしく、最高の夜となった。 続きを読む
2009年02月08日(日)
これぞトリオライブだ。3人の息がぴったり。
アドリブを仕掛けられると、アレンジを変えて新たな挑戦。次へ引き継がれ、また思わぬ展開に戻ってくる。それを楽しんでいる。また、そのバランスが最高だった。夢のコラボを楽しめる三人個々のプロフェッショナルテクニックに圧倒される。 続きを読む
2019年08月14日(水)
14(水)もっきりや。ヴォーカルのジョイア、蒸し暑い夏にサンバ。心地よいリズムに切なさ。多様なブラジルに魅せられて。京都弁のMCに商魂。多彩な佐野、トロンボーン、フルート、ハーモニカ、タンバリン。キースジャレットが脳裏をよぎる佐野のピアノ。
ラストは、ヴィニシウス・ヂ・モラエス作詞の “Rosa de Hiroshima 広島の薔薇”。ブラジル人が日本を想う、原爆の悲しい歴史に様々な思いをよせる人々に異国からそっと寄り添う。
www.youtube.com/watch?v=9YJaaVAQ5lE
翌日は終戦記念日。台風に備えて山陽新幹線など終日予定運休。 続きを読む
2019年08月12日(月)
8/12(月)もっきりや。暑い夜に、2019夏 電波ツアー、ファーカンダとフェイターン。「ファーカンダ(葉っぱと茎)」とは、沖縄では「祖父母と孫」を表す言葉。「妄想系のビックバンから自然保護、エコまで。テルミンは2度目、右手が摩訶不思議な電気音を操り、左手で音量。また、川内康範原作「月光仮面」が話題に。決して『正義そのもの』ではない、『正義の味方』へのこだわり。 続きを読む
2011年04月21日(木)
予定外に組み込まれたライブにもかかわらず、もっきりやは満員になった。初めて体験する「天使の楽器」リュート。異様な形、弦は何本だろう。指で押さえるところがない弦は何だろう。練習中にも眠くなる子守歌から始まった。音色の心地よさが堪らない。目を閉じると、時の流れがゆったりとした悠久の世界へ。中世ヨーロッパの優雅な宮廷が思い浮かぶ。バロックギターの音色も優しい。指の腹で奏でている。大きく丸い指の形に、打ち込んできた約40年の歴史を感じる。 続きを読む
2011年09月07日(水)
www.youtube.com/watch?v=CAA2FI1W7dk
異なった分野や未経験ゾーンの依頼が重なって押し寄せて、引き出しに整理されないまま、脳内に膨れあがり収容しきれなくなった。それで、新たな気持ちで優先順位と、なすべき順番を整理するために、もっきりやへ。 続きを読む
2013年01月25日(金)
25日(金)7時5分前にもっきりやに到着。粉雪舞う寒さの中、道路に10人ほどが並んでいた。異国語が飛び交う。開場するとあっという間に超満員。
井上太郎とジョーダン・マコンネルとのデュオが始まった。どうしても手足が刻みたくなるギターのアイリッシュ・スイングと夢追いたくなるマンドリンのメロディが堪らない。安定したストロークの低音と遊び心満載の高音とのバランスも最高。ワクワク楽しいライブだった。 続きを読む
2010年11月06日(土)
ギターとベースとのデュオが始まった。前に出たり、少し控えたり絶妙のバランスが心地よい。ギターの軽やかなメロディラインと時折見せるお茶目な音色がたまらない。21年間のニューヨークが培った、惹きつける心が、スイングを誘う。ブルースは本場の香りが漂っていた。 続きを読む