のぼるくんの世界

のぼる君の歯科知識

水戸・東京

2024年01月29日(月)


                 2024.1.28.~29.
 以前から茨城に行きたいと思っていた。それは、茨城県は、旅で訪れたことのない残された最後の県だったから。この旅で全国47都道府県を完全制覇できた。
 絶好のチャンスが訪れる。9日に水戸の池田君から「1月31日にフランスのニースへ旅立ち、10月に帰国予定」の連絡を受ける。急遽、茨城の旅の計画を立てる。もう一つ頭に浮かんだのは、茨城と言えば、冬の味覚あんこう。肝が肥大する12月~2月の最も美味しい旬に食べたい。それも、「元祖 あんこう鍋 山翠」で。
 池田君の講演会「開発途上国における保健システム強化支援について」
kojima-dental-office.net/20081019-2742#more-2742
 池田君の著書「グローバルヘルスの現場から見えたこと」
kojima-dental-office.net/blog/20231112-17672#more-17672
 あんこう
www.ibaraki-shokusai.net/season/season_ankou
 28日(日)晴れ
 早朝、北陸新幹線で上野に向かう。富山を過ぎてしばらくすると、停電のため緊急停車。26日にも架線トラブルの影響によって新幹線が終日運休したことを思い出す。それでも、車内の端の灯は1つだけ消えずに付いていた。周りの街の信号機は点灯していた。車内放送で現状説明が繰り返しされていた。30分ほどすると、車内の明かりが付き始め、まもなく動き始めた。上野での乗り継ぎが心配になり、車掌さんに尋ねると、標準時分の17分丁度なので大丈夫ですとの返答だった。出だしからアクシデント。旅はドキドキが楽しい。上野での乗り継ぎは余裕で間に合う。水戸は上野から直通で途中とまることなく66分。電車がハイテク。座席上のランプが指定席発売済みか、空席、まもなく乗車区間かを表していた。快適な電車。

 水戸駅の案内所で偕楽園への行き方と方向感覚などの情報を入手し、先ずは腹ごしらえ。歩いて10分ほどの五鐵で軍鶏(シャモ)の親子丼(1000円)。シャモ鍋と言えば、『鬼平犯科帳』の五鐵。歯ごたえ、弾力が半端ない。美味い。
奥久慈軍鶏・鮟鱇料理 五鐵夢境庵 050-5489-3688
a609901.gorp.jp/
 池波正太郎著「男の作法」
kojima-dental-office.net/blog/20091025-1373
 駅に戻り、1日フリー切符(400円)を購入し、バス(片道240円)に乗って偕楽園へ。梅まつりの時だけ使われるJR臨時偕楽園駅に到着。坂道を登って日本三公園の一つである偕楽園(70歳以上150円)へ。兼六園を庭園とするならば、後楽園は明るく楽しい広場、偕楽園は広がる梅林。梅がわずかに咲いている。梅がわずかに咲いているだけだった。好文亭(70歳以上100円)からの眺めが最高だった。

 偕楽園
ibaraki-kairakuen.jp/
 好文亭
mitokoumon.com/facility/historic/kobuntei/
 後楽園 1975年3月28日
kojima-dental-office.net/blog/19750411-3080
 兼六園 2009年01月04日
kojima-dental-office.net/blog/20090104-4838
 水戸駅に戻り、日本最大規模の藩校、弘道館(70歳以上200円)へ。医者を養成する医学館には、蘭学や本草の教授のほか、病人の治療、種痘や製薬なども実施されていた。

 至善堂は、4室に仕切られ、藩主登館の際の休息所であり、勉学の場所でもあった。そして、明治元年、徳川慶喜が朝廷に恭順の意を表し謹慎した場所でもある。「至善堂」の名は、「大学」の一節により「人間は参考善に達し、かつその状態を維持することを理想とすべきである」という意味が込められている。
 また、当家の止善堂病院も何かつながりを感じる。
 弘道館
kodokan-ibaraki.jp/
 至善堂
www.tokiwa.ac.jp/~ccd/kodokan_web/sisetsu/sizendo.htm
 止善堂病院
kojima-dental-office.net/blog/20120920-413#more-413
 北陸三県実況案内 金沢市図書館 6.止善堂病院
www2.lib.kanazawa.ishikawa.jp/reference/jikkyouannai.htm
 今宵の宿は、最近お気に入りのドーミーイン。のんびり10階の露天風呂に入り、疲れを癒やす。気持ちいい。部屋も広々ゆったり。
 天然温泉 香梅の湯 ドーミーイン水戸 029-302-5081
www.hotespa.net/hotels/mito/
 夕食は、大学の同級生、池田君とあんこうを堪能。「西のフグ(河豚)、東のアンコウ(鮟鱇)」と並び称されている高級魚。さすが茨城、当日でも予約なしであんこう鍋を注文できる。秘伝の焼きみそ(地味噌に、あんこうの肝をすりこみ、木の鍋ぶたにぬりつけ、炭火であぶったもの)で味付け。あんこう鍋はメスだけ、オスは小さくてメスに食べられるらしい。鮮度抜群。アラ、白身、皮、エラ、肝、胃袋、卵巣と野菜。ネギがしんなりしたら食べ頃、雑炊も美味い。あん肝は絶品。あんこう供酢は、新鮮なあんこうを湯通した正身、皮、胃袋、卵巣をあん肝を練り込んだ酢味噌で頂く。他では食べられない。納豆天婦羅やシャモステーキも珍しい。

 ホテルに戻り、のんびり露天風呂に入り就寝。
 元祖 あんこう鍋 山翠
www.sansui-mito.com/ankour.html
 下関、居酒屋「三枡」のふぐ
kojima-dental-office.net/blog/20230407-16778
1/29(月)
 のんびり起きて温泉で目を覚まし、駅まで歩いてドトールで朝食。周辺を散策。もう一度ホテルで寛ぎ、電車で小岩に向かう。
  ドトール 水戸駅北口駅前店 マイムビル 2F
tabelog.com/ibaraki/A0801/A080101/8023500/

 昼は、日の出寿司。
 日の出寿司
tabelog.com/tokyo/A1312/A131204/13072050/
 4年ぶりの東京駅は変わっていた。毎回お土産に買っていた大丸デパートの地下のたい焼き鉄次は無くなっていた。また、鰻 はし本も移転していて、店を探すのに苦労した。焼き物2本とうな丼。相変わらずホッとする味。崎陽軒のシュウマイをお土産に帰路につく。

 たい焼き鉄次
www.tetsuji-taiyaki.jp/
 17:00 八重洲 鰻 はし本
yaesuhashimoto.gorp.jp/
 行程
1/28(日)
 7:07 内灘 7:25金沢
 金沢07:51かがやき504号10:14 143分 上野11:00ひたち9号12:06 66分 水戸
   富山を過ぎて停電のため緊急停車、31分遅れで動き出す。
   上野着が10:43で乗り継ぎ間に合う
 12:30 奥久慈軍鶏・鮟鱇料理 五鐵夢境庵
 水戸 13:15  13:30 偕楽園 15:30 15:45 水戸
   偕楽園
   好文亭
   弘道館
 天然温泉 香梅の湯 ドーミーイン水戸 029-302-5081
 17:30 元祖 あんこう鍋 山翠
1/29(月)
 7:30 ドトール 水戸駅北口駅前店 マイムビル 2F
 水戸10:27ひたち8号11:35 68分 上野
  上野 山手線 秋葉原 総武線 小岩
 日の出寿司
  小岩 総武線 秋葉原 山手線 東京
 17:00 八重洲 鰻 はし本
 東京18:24 かがやき515号 20:53 149分 金沢

 

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