音楽とライブ
もっきりや
2012年04月16日(月)
さすがに目の前で聴く紅白出場歌手は違う。圧倒的な声量、抜群の歌唱力。ブルースの洋服を着た「氷雨」を、桜に込めた生きる力を、荒井由実時代のユーミンの曲を、りんご追分を熱唱。日本の風景を思い浮かべながら、ゆったりした時間に身を任せ、懐かしく一緒に口ずさむ。ホッとした一時を過ごす。 続きを読む
2013年04月01日(月)
4/1(月)もっきりやに山本潤子。二夜とも完売した超満員のライブ。ラスト2曲、「卒業写真」、「翼をください」を聴衆、ファンみんなと大合唱、大盛り上がりだった。「赤い鳥」、「ハイファイセット」は青春そのもの。澄んだ高音は顕在。
また、ユーミンがかまやつに贈った「中央フリーウェイ」や、映画「卒業」で流れたサイモンとガーファンクルの「スカボローフェア」、ビートルズの「イエスタディ」は懐かしく、最高の夜となった。 続きを読む
2019年08月14日(水)
14(水)もっきりや。ヴォーカルのジョイア、蒸し暑い夏にサンバ。心地よいリズムに切なさ。多様なブラジルに魅せられて。京都弁のMCに商魂。多彩な佐野、トロンボーン、フルート、ハーモニカ、タンバリン。キースジャレットが脳裏をよぎる佐野のピアノ。
ラストは、ヴィニシウス・ヂ・モラエス作詞の “Rosa de Hiroshima 広島の薔薇”。ブラジル人が日本を想う、原爆の悲しい歴史に様々な思いをよせる人々に異国からそっと寄り添う。
www.youtube.com/watch?v=9YJaaVAQ5lE
翌日は終戦記念日。台風に備えて山陽新幹線など終日予定運休。 続きを読む
2019年08月12日(月)
8/12(月)もっきりや。暑い夜に、2019夏 電波ツアー、ファーカンダとフェイターン。「ファーカンダ(葉っぱと茎)」とは、沖縄では「祖父母と孫」を表す言葉。「妄想系のビックバンから自然保護、エコまで。テルミンは2度目、右手が摩訶不思議な電気音を操り、左手で音量。また、川内康範原作「月光仮面」が話題に。決して『正義そのもの』ではない、『正義の味方』へのこだわり。 続きを読む
2010年09月30日(木)
今月初め、YAYOIの時のあのピアノが、またやってくる。
今回はデュオ。流れるようなピアノのなかに、思いのままの、のびのびとしたアドリブがさえる。高樹レイさんも気持ちよく歌っていた。ちょっと冒険を試み、コラボを楽しんでいた。 続きを読む
2013年05月30日(木)
30日(木)もっきりや。マイクなしの生音、生の声。馬頭琴の響きは人間の時間ではなく地球規模の時の流れを感じる。ホーミーも初体験。胸郭に共鳴させる不思議な世界。どこまでも続く地平線、草原をかける馬の群れ、降り注ぐ星明かりが目に浮かぶ。モンゴルの旅、ゆったりとした時間を味わう。
山羊の皮革を張った共鳴箱は珍しい。弦に指を触れてメロディを奏でる不思議な楽器。弦ではなく、棹を押えているように見える。 続きを読む
2013年12月24日(火)
24日(火)イブの夜に夫婦二人で「フライドプライド」ライブ。もっきりやは超満員。この二人でなきゃ到達できないスーパーデュオ。それぞれの華が開き、それぞれを引き立て、絶妙な呼吸。前回同様興奮の3時間だった。
脳梗塞から復活したギターは健在だった。音色の感性は研ぎ澄まされ、スピードも極限を超えていた。澄みきった高音から魅惑的なハスキーボイスも最高だった。アンコールにジョンレノンの「ハッピークリスマス」を一緒に歌い、平和へ踏み出す一歩を共有した。こんなライブ
www.youtube.com/watch?v=-uKhZuXQtyk
www.youtube.com/watch?v=LeNMdDFEs4o 続きを読む
2016年09月03日(土)
3日(土)夜、もっきりやへ。満員。懐かしい「サルビアの花」の早川義夫デュオライブ。あからさまな恋、まっすぐな生き方、人の優しさを唄う。語り合った学生時代、ユースホステルがよみがえる。原マスミも老眼が進み大きな楽譜。ど緊張でいろいろハプニング。 続きを読む
2009年08月23日(日)
土曜日のライブが突然決まったと月曜日にメールが飛び込んできた。「名古屋の誇るスーパーピアニスト後藤浩二、日本ジャズ界の至宝ベーシスト岡田勉、そしてスペシャルゲストにジャズボーカルの華、中本マリ!」早速、勝二先生を誘って、予約を入れた。 続きを読む
2011年10月14日(金)
アナム&マキのギターが聴きたくて、もっきりやへ。久しぶりのアナム。父譲りのハスキーとパワフルさに加え、伸びのある高音の歌声にしびれる。ピアノの弾き語りによる「酒と泪と男と女」には、一緒に口ずさんだ。河島英五が亡くなってもう10年経ち、「生きてりゃいいさ」も歌えるようになった気持ちに共感し、ハーモニカも交えた返歌にも心を打たれた。タンバリンや笛の音とどんどんひゃららのかけ声を即興で重ねて録音したものをバックに「村祭り」を歌った。アイディアがおもしろかった。 続きを読む