のぼるくんの世界

のぼる君の歯科知識

いしゃ先生

2017年03月26日(日)


いしゃ先生www.youtube.com/watch?v=pDLypsf5SxM
 ~ 守り抜こう大事な“いのち”とみんなの“医療”~
石川県保険医協会第43回定期総会記念企画
 このたび、3 月26 日(日)に、映画「いしゃ先生」の上映会を開催することとなりました。この映画は、戦前戦後の混乱期に、無医村だった山形県大井沢村(現・西川町大井沢)で生涯を医療にささげ、「仙境のナイチンゲール」とも呼ばれた女性医師・志田周子さんの人生を描いた作品です。まだ国民皆保険制度もない時代に、たった1人で村民のいのちを守った周子さんの生涯を振り返りながら国民皆保険の大切さ、そして、わたしたちの「いのち」と「医療」を一緒に考えてみませんか?多くのご参加をお待ちしております。

会場は満員でした。なにか一体感を感じました。

感想
・いのちの平等
  貧困ゆえの受診抑制が救急搬送を生み、手遅れ死亡を招く
  「いつでもどこでも誰もが必要な医療を十分に受けることができる」
・国民皆保険の大切さ理解してもらうには
  いくら高い志が有っても、一朝一夕には無理
  地道な努力を続けることが重要
・個人の努力ではなく社会全体としての医療制度を守らねばならない
  個人犠牲で成り立つ医療環境は長続きしない

あらすじ
 昭和10年、出羽三山の主峰・月山の麓を、急ぎ歩く女性がいた。志田周子(ちかこ)、26 歳。故郷の父から『ハナシタイコトアリスグカエレ』という電報を受け取った周子は、取るものもとらず帰郷したのだ。山形の農村出身の彼女は、努力して東京女子医専(現・東京女子医大)に入学し、医者になったばかりだった。——風が鳴く峠のてっぺんに立つ、周子。眼下に懐かしい景色が広がった。8 年ぶりの美しい故郷だった。久しぶりの実家。幼い弟たちは周子に甘え、母・せいが手料理でもてなす。温かい出迎えを周子は喜ぶが、父・荘次郎の様子がおかしい。大井沢村の村長だった荘次郎は、周子の了承も得ぬまま周子名義で診療所建設の予算を通し、すでに建設が始まっていたのだ。「頼む、周子。3 年だけお前の人生を俺にくれ。その間に必ず代わりの医者を見つけるから」父に頭を下げられた周子は、怒ることはできなかった。無医村のこの村に医者を置きたいという父の願いは、誰よりも理解していたから。まだまだ未熟な自分が一人で診療所の医師などつとまるのか……不安を抱えつつ、周子は3 年間だけ頑張ってみようと心に決める。東京にいる想い人の存在を胸に秘めながら。
——自身に降りかかる数々の試練に耐え、過酷な運命にも負けず、昭和37 年にこの世を去るまで、たったひとりで村人の命を守った「いしゃ先生」の愛と勇気の物語。
 ⓒ2015「いしゃ先生」製作委員会

とき;2017年3月26日(日)
         総会 12時30分から午後1時30分 4階コンベンションホール
  上映会 午後2時~4時   大ホール
     (開場1時30分、開演2時上映時間:105 分)
ところ;
石川県女性センターホール(石川県金沢市三社町1-44)
定員  320名(先着順)
 ※託児・保育ルームあり(3 月16 日までに事前予約が必要です)
 締め切り:3月17日(金)まで
 ※期日より前に定員に達した場合、予定より早く締め切る場合がございます
 ★事前にお申し込み頂いた方には後日入場整理券(当日精算券)をお送り致します。
 当日は必ず入場整理券をお持ちの上、ご参加下さい。
入場料;1人500円(高校生以下無料)
申込方法:チラシの参加申込書に人数、代表者氏名、連絡先をご記入の上、FAXまたはE-mail にてお申込ください。チラシ いしゃ先生

お問い合わせ先:石川県保険医協会
(金沢市尾張町2 丁目8 番23 号太陽生命金沢ビル8 階)
TEL:076-222-5373 FAX:076-231-5156
E-mail: ishasensei0326@yahoo.co.jp(映画上映会専用メールアドレス)

共催:石川県保険医協会、石川県社会保障推進協議会、石川県民主医療機関連合会、石川県医療労働組合連合会、石川県健康友の会連合会

映画「いしゃ先生」上映会FAX用参加申込書
FAX:076-231-5156
◇参加人数【       人】
◇会員ご氏名【                 】
◇医療機関・施設名【               】
◇連絡先(電話番号) 【              】

 

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