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歯みがきの基本

2009年08月25日(火)


歯磨きの基本2 歯ブラシの毛先の部分を、みがこうとする歯の面に直角に当てて、軽い力で小刻みにこすったとき、歯垢は最も確実に落とすことができる。

《留意点》
強くこすれば、よく磨けるとは限らない。力を入れて歯ブラシを押しつけると、毛束が開いてしまい、毛先が歯面で有効に働かないので、かえって磨き残しやすくなる。また、力の入れすぎは歯肉を傷つける原因となり、歯ブラシもいたみやすい。効果的に磨くためにも、毛先が開いたり、弾力がなくなった歯ブラシは、すぐに取り替える必要がある。歯ブラシの毛先が短期間で開いてしまうような磨き方をしている人は、力の入れすぎなので、軽い力で磨くよう注意しなくてはならない。

《上手に磨くための工夫》
1.1本の歯の面を分けて磨く
   歯の表面はすべて曲面なので、歯ブラシの毛先を直角に当てるために、1本の歯面を3つに分けて考えると理解しやすい。

毛先の使い分け1 毛先の使い分け2

2.歯ブラシの刷毛面を使い分ける
   歯ブラシの毛先をすべての歯面に届かせるためには、磨こうとする場所に応じて、刷毛面を使い分けると効果的である。各部位をそれぞれ「つま先」、「わき」、「かかと」と呼ぶ。
 例1 上顎前歯の外側
     中央部は毛先全面を使い、側面は「わき」を使う。
上顎前歯の外側

 例2 下顎第1大臼歯の内側
     奥側は「つま先」、中央部は「わき」、手前側は「かかと」を使う。
下顎大臼歯の内側

 例3 下顎前歯の内側
     「かかと」を使って、1本ずつ磨いていくとよい。
下顎前歯の内側

 例4 生え始めの第1大臼歯
     低学年のころはまだ、手前の乳臼歯よりも高さが低く、歯ブラシの毛先を噛み合わせ面に届かせるためには、工夫が必要である。口をやや小さめに開け、歯ブラシを口の横から入れ、毛先を噛み合わせ面にしっかり当て、溝やくぼみの汚れをこすり落とすようにする。

生え始めの大臼歯

3.歯ブラシの選び方
    毛先を歯のすべての面に届きやすくするためには、植毛部分が小さめのもので、刷毛面が平らにそろえてあり、柄がまっすぐの単純な形態のものが使いやすい。
 口腔ケアグッズ
kojima-dental-office.net/news/2010/03/16/1827

4.赤く染めて確認
  赤く染めると分かりやすくなる。

h1.9.29.A H1.9.29.A (2)