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待合室の掲示板

発ガン物質に対する唾液の毒消し効果

2009年03月10日(火)


発ガン物質に対する唾液の毒消し効果西岡一(1987年)
 発ガン性と密接な関係にある変異原性を用いて、食べ物に含まれる発ガン物質に対する人間への危険度を評価した。発ガン物質の多くは大量に活性酸素を作る物質であり、それによって細胞の遺伝子DNAが損傷して、突然変異が起こり、ガンの原因になると考えられる。

 次に、試験管の中で発ガン物質と唾液と反応させてから、バクテリアに作用させると、突然変異細胞はほとんど消えていた。唾液中のペルオキシダーゼ、カタラーゼなどの酵素が活性酸素を消去する働きがあり、唾液には発ガン物質などを無力化する強い力がある。
 つまり、よく噛んでゆっくり食べると、食物と唾液が十分混じり合い、ガン予防につながる。