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29.12.18.

2017年12月18日(月)


【1】診療報酬本体0.55%引き上げで決着 – 介護報酬はプラス0.54%
【2】診療報酬改定の動き 課題と論点案
【3】介護報酬の紙媒体請求
【4】歯科衛生士の不足、介護に影 高齢者ケアに重要な役割
【5】「口腔機能低下症」の診断に“『咀嚼能力測定用グミゼリー』を用いた方法”
【6】高齢者の電話、肝心な部分が聞き取れない…どうすればいい?
【7】死後の「献体」希望者が年々増加中、注目を集める理由とは
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【1】診療報酬本体0.55%引き上げで決着 – 介護報酬はプラス0.54%
 (厚生労働省)
www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000188402.html
 政府は18日(月)、2018年度の診療報酬の改定率を、医師の人件費などに当たる本体部分はプラス0.55%、医薬品や医療材料の公定価格である薬価・材料費は、薬価制度の抜本改革による効果を含めずにマイナス1.45%とすることを決めた。本体と薬価・材料費の診療報酬全体では0.9%のマイナス改定となる。一方、介護報酬は0.54%引き上げる。これにより、18年度の同時改定は、診療報酬本体と介護報酬の同時プラスで決着した。
  診療報酬本体の内訳は、医科が0.63%、歯科0.69%、調剤0.19%のいずれもプラス。一方、薬価・材料費は、薬価が1.36%、材料費が0.09%の共にマイナス。薬価は、16年12月に政府がまとめた薬価制度の抜本改革による効果を含めるとマイナス1.65%となる。
【2】診療報酬改定の動き 課題と論点案
 (12月6日付の中医協総会資料「歯科医療その2」)
www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000187049.html
 参考に 平成30年度診療報酬改定の基本方針(概要)
      (平成29年12月11日)
 か強診について施設基準の見直し、研修内容の見直し、基本診療料における院内感染対策で施設基準設置、その他、重症化予防と口腔機能低下への対応についても諸々提案がされています。
(1)医科歯科連携
   ・周術期口腔機能管理
   ・医科歯科間の診療情報の共有
(2)病院併設歯科の評価
(3)かかりつけ歯科医機能に関する評価、施設基準の見直し
(4)歯科外来診療における院内感染対策
(5)口腔疾患の重症化予防、口腔機能低下への対応
参考に 今後順次アップされる
 今後の点数改定関連資料
www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000188411.html
 中医協資料 論点整理
www.mhlw.go.jp/stf/shingi/shingi-chuo.html?tid=128154
 介護報酬
www.mhlw.go.jp/stf/shingi/shingi-hosho.html?tid=126698
【3】介護報酬の紙媒体請求
 介護報酬のうち、「居宅療養管理指導」など一定の要件を満たす介護サービスについては、現在「紙媒体(書面)」での介護保険請求が認められているが、2018年4月以降は、新規に開設する保険医療機関等は紙媒体での請求が認められなくなる。
 ただし、例外規定を受ける時は、平成29年度末までに審査支払機関に紙請求に関する免除届を提出する。
 参考に
 いしかわの国保→介護事業者の皆様へ→介護給付費請求について
www.ishikawa-kokuho.jp/kaigo/kaigo_kyufuhi_seikyu.html
 一番下の右 *詳細は→「平成26年8月15日付老発0815第2号(抜粋)参照」
をクリックして 《別添1-2》を提出する
【4】歯科衛生士の不足、介護に影 高齢者ケアに重要な役割
 (NIKKEI ヘルスより)
style.nikkei.com/article/DGXMZO11864010Z10C17A1TZD000?channel=DF140920160921
〈記者の目〉
歯科衛生士不足は以前から言われ、募集を出しても応募がない。様々なデータが出ていて、ここでは1医院に1.5人となっているが、ほかのデータでは、実質0.8人というものもある。結婚や出産、育児で仕事から離れていくケースも多い為、資格を持っていても仕事ができない状況だ。実践されている先生もいるが、そういったママさんの仕事へのモチベーションアップと時間の優遇で復帰を促している医院には、衛生士が集まっているように思う。訪問診療においてはうまく時間配分を行えば、近くの方であれば融通が利くところもあるので、今後増えていく訪問診療のためにも考えなければならないと、改めて感じた。
【5】「口腔機能低下症」の診断に“『咀嚼能力測定用グミゼリー』を用いた方法”
www.uha-mikakuto.co.jp/company/news-releases/news20161124.html
 (高齢期における口腔機能低下. ─日本老年歯科医学会 見解論文 2016 年度版)
www.gerodontology.jp/committee/file/paper_20161124.pdf#search=%27%E9%AB%98%E9%BD%A2%E6%9C%9F%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E5%8F%A3%E8%85%94%E6%A9%9F%E8%83%BD%E4%BD%8E%E4%B8%8B+%E5%92%80%E5%9A%BC%E8%83%BD%E5%8A%9B%E6%B8%AC%E5%AE%9A%E7%94%A8%E3%82%B0%E3%83%9F%E3%82%BC%E3%83%AA%E3%83%BC%27
【6】高齢者の電話、肝心な部分が聞き取れない…どうすればいい?
 (ヨミドクターより)
yomidr.yomiuri.co.jp/article/20171207-OYTET50020/
〈記者の目〉
これは電話で予約を取る歯科医院にもいえることですね。文中の歯がないとか入れ歯が合っていないなどの高齢者でなくとも、予約日時の相違や患者さんのお名前の聞き間違い、いざ患者さんがいらしたら予約の時仰っていた痛い歯と違っていた…などは日常的に起こり得ます。これを防ぐには本文にあるようにメモを取ってもらったり、こちらが復唱することなどでしょうか…。
 今後は受付業務、とりわけ予約業務に更にスキルアップが求められるようになりますし、あの手この手で相手を気遣うコミュニケーションを取って行く必要もあると思います。今後デジタルな時代になっても、対ヒトにはアナログ対応も必要、、、ということな気がします。
【7】死後の「献体」希望者が年々増加中、注目を集める理由とは
 (NEWS ポストセブンより)
headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171211-00000011-pseven-life
〈記者の目〉
 献体されたご遺体にメスを入れて解剖学の知識を習得することは歯科医師になるためには避けては通れない道である。「自分のからだを使って十分に勉強して下さい。」という願いをこめて献体されたご遺体により学習することで、ご遺体に対する尊敬と感謝の気持ち、その期待に応えなければならないという責任と自覚を持てたことはとても貴重な経験だったと思っています。
 医学・歯学の教育を支えている献体であるが、解剖への抵抗感などから少なかった献体の希望者が今は増え続けているという。その背景としては献体しても普通にお葬式もできるしお墓にも入れるなどの社会的な認知が進み、最後に役に立ちたいと思う人が増えたことや、団塊の世代がこれに当たるからだろう。
 しかし近年、お墓に入らず献体したら大学の納骨堂に入りたいと希望する人が急増しているという。核家族化の進行や夫婦が持つ子供の数も漸減傾向にあり、こうしたライフスタイルの変化を考えれば、子供や孫にまで負担をかけたくないと思う親の気持ちも理解できるし、献体もするしお墓も要らないとなれば、最後は納骨堂へというのもひとつの選択肢になるのでしょうか。

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