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Ⅰ型糖尿病、網膜症患者の歯肉

2004年10月28日(木)


%e2%85%a0%e5%9e%8b%e7%b3%96%e5%b0%bf%e7%97%85001患者 22才男性
初診 平成14年9月3日
主訴 歯肉からの出血
既往歴 Ⅰ型糖尿病、網膜症

初診時

 

6ヶ月後、2年後

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 平成14年8月22日に内灘町で開かれていた北陸小児糖尿病サマーキャンプで口腔内の検診とお話をさせていただいた時に参加されていた患者さんが、お母さんに付き添われて来院しました。歯肉は全体に赤く腫れ、プラークも非常に多い状態でした。
 ほとんど視力がないので(赤染めの赤がほんの僅かに見えるらしい)、1本1本の歯にブラシを確実に当てる感覚を掴んでもらうために指導に半日かかりました。半年後の来院時にはプラークコントロールはかなり改善され、歯肉の状態もよくなっていました。
 しかし、夜間の低血糖時にアメをなめる、歯の脱灰リスクと、遠隔地のため通院困難でセルフケアを補うプロフェッショナルケアを定期的にできないことが今後の課題です。       

北陸小児糖尿病サマーキャンプ
kojima-dental-office.net/20020905-685#more-685

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